ペットロスの癒しかた【虹の橋のたもとで、また会える】

query_builder 2025/08/30
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虹の橋のたもとで、また会える


きみを亡くして以来、わたしの世界はモノクロになってしまった。


きみは、まるで小さな太陽みたいに、わたしに光をくれた存在だった。


きみが「虹の橋」を渡ったと聞かされても、その言葉の意味が分からなかった。ただ、もう二度と会えないという事実だけが、わたしを深く深く傷つけた。


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あの日以来、きみが大好きだった散歩道も、いつしか足が遠のいてしまった。通い慣れた公園のベンチに座ることもなくなり、きみの匂いが残る部屋にいることさえ、つらかった。


ある日、買い物に出かけた帰り道、突然雨が降り出した。傘を持っていなかったわたしは、近くの軒下に駆け込んだ。雨足はすぐに弱まり、気づけばには大きな虹がかかっていた。それは、きみが初めてうちに来た日に見た、あの虹と同じくらい、くっきりと鮮やかだった。


わたしは吸い寄せられるように、きみとよく行った公園へと向かった。ベンチに腰を下ろして、ふと目を閉じると、きみと過ごしたかけがえのない日々が蘇ってきた。


初めて出会った日、きみは小さな体でわたしの指を追いかけ、無邪気にじゃれついてきた。わたしが眠るまで、布団の足元で丸くなって、安心させてくれた。体調を崩した日には、いつもより静かに寄り添い、じっとわたしを見守ってくれた。

病気になって看病した日のこと、最期まで精一杯生きようとした、きみの強さ。

そして、お別れをした日のこと。

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涙が次から次へと溢れてきた。


そのとき、どこからか、聞き慣れた足音が聞こえてきた。

カツカツと、地面を蹴る小さな足音。わたしは目を開けて、ゆっくりと振り返った。

そこにいたのは、きみだった。

きみは、虹の橋の上で、しっぽを振ってわたしを待っていたのだ。


「大丈夫だよ、寂しくないよ。私たちは、また会えるんだから」


きみは、昔と変わらない笑顔で、わたしの足元にじゃれついた。

わたしは、涙を流しながら、きみを抱きしめた。

その瞬間、わたしの世界に、再び色が戻ってきた。

きみは、虹の橋のたもとで、いつまでもわたしを待っていてくれる。そう思うと、もう寂しくなかった。

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きみとの思い出は、決して消えることのない宝物。


そして、いつかまた会えるという希望が、わたしに前を向く力を与えてくれた。


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